猫派が犬と住んでいる

犬を家族に迎えることなど考えてもいなかった犬シロウトの私が、ミニピンと暮らしてわかったこと

反対できなかった理由②

さて、

 

ふらふらとたどり着いたこの家。

入ってみると、

あれ?あれあれ?

なんだかすごく使いやすそうじゃない?

 

玄関入ってすぐ右の部屋は夫の仕事部屋に、

その奥は客間

(コロナ禍でいまだ使われたことはなく、

私の仕事部屋になりつつある)、

上の階は…と住むことが実際にイメージできたのです。

 

それまでは、ブランドマンションに住んでかっこよく、

住所を書くあらゆる機会にマンション名を

ボールドで書こうと思っていたりしたけど、

地方の一軒家で育った私にとっては、

やはり戸建てに住むということがすんなりと受け入れられたわけです。

 

こうなれば、欲しくなった時が買い時?

 

ーしかし、駅近1分のマンションで育った夫には、

階段を上り下りする、ということ自体がまず理解できず、

駅近とはいえ、駅から徒歩10分もギリギリ許容範囲で。

 

要するに決して乗り気ではありませんでした。

 

それでも価格的にも間取り的にも夫婦で折り合いがついていたのと、

彼にとって念願の…

 

 

 

…そう「イヌ」が飼える!!!

 

 

その1点と私へのやさしさによって、

平凡にも3〇年ローンを組み、

狭いけれども快適な我が家を手に入れたのでした。

 

ー次回、夫一路大阪へ。

ルッツと出会った日のことを書きます。